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有罪か無罪か

少しは真面目に記事を書いてみようと思う(笑)。
日本でもついに裁判員裁判が始まったというニュースを見て、「ついに来たか」といろいろ思うところがありました。
実際に自分が選ばれるのではないか?とはこれっぽちも思わないくらいに、どこか他人事のように感じられることですが、意外に結構な確率で選ばれるのだとちらっと耳にしたことがあります。
が、ニュースを見てみると結構な人が抽選で外れていたり参加の意思を示していなかったりしていて、「こんなもんか」と思いました。
そんなニュースを見て、数年前授業の一環で見た2本の映画のことを思い出したのでその時の感想をここに書き移しておきたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その2本の映画というのは、「十二人の怒れる男」と「12人の優しい日本人」。裁判員制度の話になると何かと取りざたされる作品なのではないでしょうか?

「十二人の怒れる男」は、無作為に陪審員として選ばれた12人の男たちが殺人を犯した少年の判決を審議するというお話。
50年も前の映画で白黒だったのだけど、話は廃れることなくすごく考えさせられるものでした。
すごく面白かったです!色んなバックグラウンドを抱えた、色んな年代の色んな考えを持った人たちが集まって見ず知らずの人の運命を握る。 しかも今回は殺人犯の判決だから、有罪とするという事は即死刑に繋がるという事。自分たちの意見が人の命を左右する。すごく怖いことだと思う・・・。
この世は様々な考え持った色んな人によって成り立ってる。このような場に立った時、意見が対立するのは当然のことだし言い争いになるのも仕方ないことだとも思う。だから、世の中面白いんだと思う反面、だから戦争とかが起こっちゃうんだろうなとも思う。
「この世にいる人全部がうちだったら平和だし、めちゃ楽だろうな」と思うけど、それじゃきっと面白くないだろうね。それに、すぐに廃れてっちゃう気がしますが(笑)。

その後すぐに見たのが「12人の優しい日本人」でした。この作品はあの三谷幸喜さんが「十二人の怒れる男」を元に作られた作品です。
「十二人の怒れる男」を見ながら
「これが日本人だったら」と考えたんです、自分なりに。たぶん、見ず知らずの他人と論議することに気が引けて、自分の意見をはっきりとは言わないんだろうなとか、「被告人のためを思って」とか言って罪を軽くしたり、「無罪でいいんじゃないですか?」とか言うんだろうなって思ってた。
そしたら案の定、最初は「無罪」から始まった。昨日見た作品では「有罪」から始まったのに。「やっぱりな」と思う反面、「なんだよ日本人」と悲しくなった(笑)。
最終的にはみんな心の底から真剣に審議してたので、日本人もあんな状況に立たされたらあれだけの討論が出来るのかとちょっと誇らしくもなりました。でも、自分が実際あれだけできるかって言ったら・・・無理だろうけど(汗)。
三谷さんはやっぱりすごいです。まさかあんな終わり方になるとは・・・昨日の作品より面白くて納得いく終わり方でした。すごく滑稽に映るんだけど、でもこれはリアルに描かれてるんだろうなぁ。
最後の最後でタイトルにつけられている「優しい」の意味が分かったような気がしました。

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