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Blue

イラストレーター・中村佑介さんのトークショー&サイン会に行ってきました!

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私が中村佑介さんを実際に見たのは「トップランナー」が初めてでした。
その時は正直言ってイラストを見て想像してた方と全然違う方だったので驚いたことを覚えています。なんとなくですが「トップランナー」を見ての感想は、「ちょっと変わった方」という印象でした。でもあんな独特の世界観を持つイラストを描くのだから当然か、とちょっと納得した部分もありました。

が、今日のトークショーで直接お話を聞いて抱いた感想は、「トップランナーの時と全然違う!」というものでした(笑)。なんだ、真面目な方なんじゃん!と(爆)。いや、本当にかなり失礼な話なんですが。
今回の画集『Blue』1冊を取っても隅から隅まで見る人のことを考えて作られており、すべてのことに意味があるのだということを初めて知らされました。そして、その綿密な造りからイラストにかける想い、ひいてはこれからのイラスト業界を自分で変えていきたいという強い想いが感じられました。
中でも印象に残っているのが「『Blue』に説明が少ないのは正解を書いてしまうことで見てくれてる方が画集を見なくなってしまうから」というもので、正解を押し付けないっていうところはスキマと一緒だなって思って嬉しくなりました。
アジカンのジャケットを書くことになった経緯もちょっと感動エピソードでグッときましたね。今度のアルバムの6面ジャケットのイラストも圧巻です!アルバム買おうかなぁ・・・。

その後、サイン会。
中村さんは1人1人イラストを描いてサインをされるので1人に結構な時間を割いてくださいます。その間質問を受け付けてくださったりするというので、何を話そうかずっと考えていました。
待ってる間も他の方が話してるのを聞いてクスクス笑ってしまったり。結構気さくに話してくださるんですよね。「トップランナー」の裏話とか、昨日のライブはどうだったよとか・・・。

私はまず自分の名前について触れられるだろうなと思ってたんでその話と(案の定「何て読むの?」と聞かれましたが)、質問として「CDジャケットなどを書く時と、キャラクターデザインをされるのでは取り組み方が違うのか?」というものを準備しておきました(今「四畳半神話大系」がマイムーブなもので)。
質問も無事することが出来たんですが、回答としましては「全然違う」そう。「ジャケットなどは出来るだけキャラクターを出さないように描くけど、キャラクターデザインでそれをしちゃうとみんな同じキャラクターになっちゃう。だから取り組み方としては真反対」なんだそうです。
また「昔はアニメをよく見てたけど最近は全然見なくなって。それは見たいキャラクターがいないから。だから自分が描かなくちゃいけない」と思って今回のお話を引き受けたそうです。
自分が見たいものを描く。ないから自分で産み出す。本当に素敵なお話を聞くことが出来ました。
お仕事をしながら全国を回ることはとても大変なことだと思いますが、私たちが元気を与えるというより先生に元気を貰ってしまいました。これからもパワフルで素敵なイラストを数多くこの世に産み出してほしいと思いました。ありがとうございました。

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